e廃炉にロボット活用

  • 2015.07.27
  • 情勢/テクノロジー

公明新聞:2015年7月25日(土)付



高木副大臣 横浜の事業所を視察



高木陽介経済産業副大臣(公明党)は23日、横浜市の東芝京浜事業所を訪れ、東芝と国際廃炉研究開発機構(IRID)が開発した原子炉格納容器内部を調査するロボットなどを視察し、関係者と意見交換した。


ロボットは、カメラ(2台)、LEDライト、放射線量計、温度計を搭載し、東京電力福島第1原発2号機の溶融燃料(燃料デブリ)除去に向け、格納容器内の状況を把握するのが目的。有線ケーブルで遠隔操作をすることにより、専用のパイプを通り抜けて格納容器内に進入できる。


高木副大臣は、ロボット操作の実験や使用済み燃料プールにある核燃料を取り出す装置なども見て回り、「(廃炉作業について)国としても、しっかり取り組む」と語った。

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