eコラム「北斗七星」

  • 2015.07.21
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年7月20日(月)付



もう4年というべきか、まだ4年なのか。東日本大震災で日程が繰り下がった岩手、宮城、福島の3県の地方選挙が再び巡り来ている。青森、山形の2県を含め、公明党は、年内一連の東北5県の選挙を「東北復興選挙」と銘打ち、全員当選めざし総力を挙げている◆まもなく告示(24日)される仙台市議選(8月2日投票)に公明党は、1議席増に挑む泉区をはじめ、宮城野、青葉、太白、若林の4区を合わせた全5選挙区に9氏を擁立し、完全勝利へ激闘。新旧入り乱れた大激戦に情勢は緊迫している◆前回の同市議選で、公明候補は、選挙カーの使用を自粛した。「ならば私が、スピーカーになって選挙カー代わりに訴える!」。ある女性の言葉が、今も耳から離れない。公明党が、この情熱と真心に支えられていることを瞬時も忘れまい◆この4年間、党仙台市議団は、被災者に寄り添い続けた。仮設住宅入居者を対象にした5回のアンケートを行う一方、党国会議員と連携し、風呂の追いだき機能追加や物置設置などを実現。復興公営住宅への引っ越し費用の助成も実らせた◆「国と県市町村の『タテとヨコ』のネットワークを持つ政党は公明党しかありません」(村井嘉浩・宮城県知事)。復興加速と地方創生を担えるのは公明党の候補者である、と自信を持って訴えたい。(川)

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