e最終処分は国の責任で

  • 2015.05.18
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年5月16日(土)付



放射性廃棄物の対応迫る 

富田氏



15日の衆院経済産業委員会で公明党の富田茂之氏は、使用済み核燃料などの高レベル放射性廃棄物を処理する処分地の選定が進んでいないことについて「国が全責任を持って取り組むということを国民に理解してもらう必要がある」と訴えた。


これに対し、安倍晋三首相は「責任を持って、一歩ずつしっかりと進めていく」と述べた。


また、富田氏は、政府が検討を進めている温室効果ガスの削減目標と、その裏付けとなる2030年時点の最適な電源構成(エネルギーミックス)について、現時点での政府の方針を聞いた。


安倍首相は温室効果ガスの削減目標に関し、「国際的に遜色のない、野心的なものにする」と強調。来月7日から開かれる先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)で「しっかり説明したい」と述べた。

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