eコラム「北斗七星」

  • 2015.04.27
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年4月27日(月)付



統一地方選後半戦の投票が26日に行われ、公明候補の当選確実の知らせが相次いだ。党員、支持者、なかでも創価学会員の皆さまは、昼夜を分かたぬ支持拡大に奔走してくださり、心より感謝と御礼を申し上げます◆昨年末の衆院選に続き、公明党は統一選前半戦(道府県・政令市議選)を大勝利。その勢いをもって、後半戦に突入し、各地で「1票」にしのぎを削る僅差の戦いを制した。公明候補の地域に根差した政策やその実現力が有権者の胸に響いたことは間違いない◆そこには、今回初めて「1票」を投じ、その大切な1票が公明候補だった若者も含まれている。昨年11月に結党50年を迎え、「次の50年」へ前進する公明党に対して、信頼と期待を寄せた青年有権者に、「公明候補に投じて良かった」と思われるよう、政策実現で応えていくことが欠かせない◆若い世代の共感や支持を得られない企業や組織に未来は開けてこない。政党も同じだ。公明党の推進で今国会に提出されている「18歳選挙権法案」が成立すると、早ければ来年夏の参院選から「18歳以上」が実現する◆来年の段階で18歳、19歳の有権者数は約240万人に上る。次代を担う世代に、公明党の持ち味をいかに発信していくかが重要だ。魅力ある政党、政治家の存在は、若者の政治参加を促すことにもつながる。(辰)

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