e都市農業振興基本法

  • 2015.04.23
  • 情勢/解説

公明新聞:2015年4月23日(木)付



農地と農家を守る大きな一歩



コメ助 最近、都市農業が注目されているって聞いたけど。


A 議員立法で「都市農業振興基本法」が、16日の衆院本会議で成立したからだね。関係者からは「画期的なこと」「長年の悲願が実現」と喜ばれているんだ。


コ どんな内容なの?


A 新鮮な農産物の供給や環境保全、防災など都市農業のさまざまな役割と価値をきちんと法律に位置付け、将来にわたって守っていくと明記。その上で多彩な機能が十分発揮できるよう、農地の有効活用と適正保全をめざすとした。


すごイネ。公明党が推進したの?


A 都市農業は、都市住民にとって貴重な財産だけど、残念ながら農地課税の重い負担などを理由に縮小傾向にある。そこで公明党は、統一地方選の重点政策などで都市農業を守る新法制定を提唱してきた。


今回、自民党と協議を重ねて法案を取りまとめ、国や地方自治体が実施すべきこととして、農産物の生産性向上に向けた施設の整備や、都市農家と食品関連事業者の連携促進、学校教育での農作業体験の機会充実などを盛り込ませたんだ。


さすが公明党! おいしい野菜や果物などをたくさん味わいたイネ。

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