e地域で光る公明党 3つの力

  • 2015.04.20
  • 情勢/解説

公明新聞:2015年4月19日(日)付



候補者を選ぶポイント



一般市と東京特別区議選がきょう告示され、統一地方選の後半戦がスタートします。明後21日には町村議選が告示され、いずれも26日の投票日をめざし激戦が展開されます。公明党地方議員が持つ「3つの力」を訴え、勝ち抜きましょう。



小さな声を聴く力

身近な地域の課題を即座にキャッチ



公明党は地方議会からスタートした政党です。常に住民に寄り添ってきました。どんなに小さな街角の声にも耳を傾けて、そこから地域の課題を即座にキャッチする力があります。



災害時の避難は地域の重要テーマです。


避難経験のある人から「十分な水の確保が必要」との声を聞いた公明議員は、即座に専門家にアイデアを求めると同時に、行政にも働きかけ調査を進めました。その結果、消火栓に水圧を減らすための装置を付けることで、消火栓から直接、飲料水が取れる仕組みが導入されました。


また、「ペットは家族」との思いを抱く人の声を受けた公明議員が、地元の獣医師会と連携し、避難所でペットを保護する仕組みを整えた地域もあります。



公明党が設置を推進し、多くの人命を救っているAED(自動体外式除細動器)。ある地域では「AEDが設置されている施設は夜間は閉館のため使えなくなる」との不安の声が寄せられました。これを聞いた公明議員は即座に行動。夜間も開いている交番や派出所への設置を実現し、24時間使える体制にしました。



ネットワークの力

地方と国の密接な連携で問題を解決



住み良い地域をつくるためには、他の自治体と連携したり、国に政策実現を求めることも必要です。公明党には約3000人の議員ネットワークがあり、地方議員同士、また地方議員と国会議員との連携で問題解決に当たります。



介護の現場で高齢者虐待が起こっていることをいち早くキャッチし、自治体に問題提起をしたのは公明議員でした。この訴えを聞いた公明党の国会議員はすぐに連携して対応。その結果、2005年に高齢者虐待防止法を実現させました。



公立小中学校の耐震化推進もネットワークの力です。


耐震化率は02年でわずか44.5%という深刻な事態でした。しかし、各地の公明議員は耐震化を推進し、国会議員も国を動かして08年に自治体の耐震化事業を支援する法律を改正。毎年度の予算も確保し、15年度末までに廃校舎などを除く耐震化率は"100%"になります。



定員がいっぱいで保育所に入れない待機児童の解消も前進します。幼稚園と保育所を一体化した認定こども園の拡充などで、15年度は8万人分の受け皿を確保しました。



街を元気にする力

住民と共に考える地方創生の推進役



地域の中にある地方創生のアイデアを知るため、住民と語り続ける公明議員。住民と共に、街を元気にする力を発揮します。



公共交通機関の充実は住み良い街づくりに欠かせません。路線バスのない場所に小型のコミュニティーバスを導入した公明議員は各地にいます。コスト低減と利便性向上の両立を図り、きめ細かな運行で「通院が楽になった」など喜びの声が上がっています。



景気回復の恩恵を地方に届けることも大事です。公明党は家計と地域を応援するプレミアム(割増)付き商品券の発行を推進。全国97%の自治体で計画されています。


例えば、プレミアム2割増の商品券を1万円買えば1万2000円分の買い物ができます。2009年に発行した神戸市では、割増金の約7倍もの新たな消費が地域で生まれました。



公明党が推進した「ふるさと納税制度」。出身地や応援したい自治体に寄付をすると居住地で納める税金が控除されるだけでなく、返礼品として特産品が送られることもあるため、利用者が大きく増えています。

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