eコラム「北斗七星」

  • 2015.03.26
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年3月26日(木)付




主婦が「助かった」と思う新商品、新サービスを選ぶサンケイリビング新聞の第21回「助かりました大賞」。一般・サービス部門で、「子育て給付金」が東日本で銅賞、西日本で銀賞に選ばれた◆出費がかさむ子育て世代から高い評価を得た、この新サービス。消費税率10%引き上げ時期の延期を受け、新年度以降は財源難で廃止に傾きかけたが、公明党の粘り強い訴えが実り、中学生以下の子ども一人当たり3000円支給で存続が決まった◆社会保障分野だけでも、新年度には介護職員の処遇改善、65歳以上低所得者の介護保険料軽減拡大、基礎年金増額などが行われる。これらに加え、公明党は持続的な成長を図る対応にも抜かりはない。その目玉の一つが4月に発足する日本医療研究開発機構である◆最先端の研究で実績を挙げる、米国立衛生研究所が手本。基礎研究は世界トップクラスでも、臨床や実用化では後れを取るこの国にあって、省庁横断で医療の研究開発を強力にリードする司令塔をめざす。ぜひ、がんや認知症研究で目覚ましい成果を期待したい◆あすの暮らしを守るために、瞬発力で解決が求められる課題があれば、その先を考え、時間を掛けることで初めて成し遂げられるテーマもある。対話の春。縦横無尽に公明党の仕事ぶりを語っていきたい。(広)

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