e貧困解消へ連携確認

  • 2015.03.19
  • 情勢/国際

公明新聞:2015年3月19日(木)付




国連開発計画中満局長と会談

山口代表ら




公明党の山口那津男代表は18日、衆院第1議員会館で国連開発計画(UNDP)の中満泉・危機対応局長(国連事務次長補を兼務)と会談した。これには党国際局長の遠山清彦衆院議員、同次長の谷合正明参院議員が同席した。


山口代表は、中満局長が昨年秋、UNDPに新設された危機対応局の初代局長に就任したことを祝福し、「(中満局長の)母国としてしっかり支えていきたい」と強調。これに対し中満局長は、今回、仙台市で開催の国連防災世界会議に出席するために帰国したことを報告し、「元首レベルも多く出席することになったが、日本政府の尽力に感謝したい」と述べた。


また山口代表は、中満局長が国連平和維持活動(PKO)局アジア中東部長などを務めた経歴に触れ、「テロの温床である貧困を、着実に解消していくことが大事だ」と指摘。中満局長は「日本はUNDPの最高のサポート国だ。日本と連携して、テロやエボラ出血熱などの課題に取り組んでいきたい」と応じた。

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