e「子どもに夢と希望を」

  • 2015.03.09
  • 情勢/テクノロジー

公明新聞:2015年3月8日(日)付




宇宙教育フォーラム

党福島・青年局



被災地の子どもたちに夢と希望を――。公明党福島県本部青年局(但野光夫局長=郡山市議)は7日、宇宙航空研究開発機構「JAXA」の的川泰宣名誉教授を招き、福島市で「宇宙教育フォーラム」を開いた。


会合は、日本宇宙少年団福島分団きぼうとの共催で3部形式。福島分団きぼうのメンバーが活動報告した後、的川氏が「はやぶさの挑戦と人間教育から見た宇宙」をテーマに講演した。


的川氏は、小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクト成功の舞台裏を紹介。「"適度な貧乏"がピンチを切り抜けるアイデアを引き出し、成功の原動力になった」と訴えた。


最後に、同分団でリーダーを務める党県青年局の丹治誠局次長(福島市議)の進行で「宇宙教育と子どもたちの未来」と題したシンポジウムを展開。パネリストとして的川氏、同分団の大野裕明団長のほか、文部科学省職員時代に宇宙開発政策に携わった公明党の伊佐進一衆院議員、航空宇宙部門の技術士資格を持つ新妻秀規参院議員が語り合った。

月別アーカイブ

iこのページの先頭へ