e新春街頭演説会 統一地方選勝利へスタート

  • 2015.01.07
  • 情勢/解説

公明新聞:2015年1月7日(水)付



公明党は、元日から全国各地で新春街頭演説会を開催し、力強く2015年のスタートを切った。



昨年、結党50年の佳節を刻んだ公明党は、連立政権での実績などが評価され、12月の衆院選で議席増を果たすことができた。地方議員の半数以上が改選される4月の統一地方選まで、あと3カ月。今回の統一選は、公明系候補の地方議会進出から60年の節目に当たる。党員、支持者の皆様の熱い支援をいただき、何としても連続勝利を勝ち取っていきたい。


山口代表、井上幹事長が力説しているように、防災や減災、地方の創生はわが国の重要課題である。人口減少時代を迎えて、地方は創意工夫を凝らし、国と一体となって、地域経済を振興し、住民への行政サービスを充実させることが求められている。


地方の時代がいよいよ本格化するなかで、地方議会の重要性は改めて指摘するまでもない。首長とともに、自治体のさまざまな取り組みを支え、住民の生活を守らなければならないからだ。


これまで、多くの政党が結成されては消滅したが、地域に基盤を持たない国会議員中心の政治勢力だった。そうした政党は、世論やマスコミの風に左右され、政治を不安定化させる。


政党は、国会での活動だけでなく、地域住民と日常的に接する党員、地方議員が日々、行動し対話を重ねていかなければならない。この地道な運動がなければ、政策は根無し草になり、主張は世論迎合の宣伝に終わってしまう。


公明党の党員、支持者、地方議員、国会議員のネットワークは、住民の声を受け止めるアンテナであり、政策を実現し、その政策を地域で円滑に展開する推進力である。さらに、「国政で連立政権を担うということは、国政と地方の政治がしっかり結び合わされるということ」(山口代表)である。この他党の追随を許さないネットワークの力こそ、日本の進路を誤らせない安定装置といっても過言ではない。


公明党は、今回の統一地方選を大勝利し、最も地域に密着した政党として、その基盤をさらに強固なものにしていきたい。

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