e野党 ここが無責任

  • 2014.12.05
  • 情勢/社会

公明新聞:2014年12月5日(金)付



民主マニフェスト
政権崩壊の反省なし。またもや「最低保障年金」



民主党は、前回の2012年の衆院選で大敗し、政権を失う一因となった"マニフェスト総崩れ"を、いまだに反省していないようです。性懲りもなく、今回の衆院選マニフェストでも「最低保障年金」の創設などを提案しています。

月7万円の最低保障年金創設は、民主党の看板政策の一つでした。しかし、09年から約3年間、政権を担った時も必要な財源を示せず、11年2月に、公明党の追及に菅直人首相(当時)は「まだ確定した案になっていない」と答えていました。

そして前回の衆院選マニフェストから「月7万円」の数字を削り、ほころびを露呈。それにもかかわらず、今回も同じ「絵に描いた餅」を公約として示しているのです。

それに民主党には、再び政権を担う覚悟が見られません。その証拠に衆院選は「政権選択の選挙」ですが、民主党のマニフェストから「政権交代」の4文字が消えてしまいました。

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