e"尼崎の声"届ける

  • 2014.11.17
  • 情勢/社会

公明新聞:2014年11月16日(日)付



中野氏、市内で訴え
地域包括ケア構築



公明党の中野洋昌衆院議員は15日、兵庫県尼崎市内で開かれた「市民医療フォーラム」(主催・尼崎市医師会)に出席した。

中野氏は「団塊の世代」が75歳以上になる2025年を見据え、「病院や施設だけでなく在宅で質の高い医療・介護が受けられる体制づくりが必要」と、地域包括ケアシステムの重要性を強調。市町村ごとに今後の人口構造などが違うことを指摘しながら、「地域の事情が大事だ。尼崎の声を国政に届ける」と訴えた。

また介護人材の育成や待遇の改善に力を注ぐ考えを述べたほか、介護ロボット産業の振興などにも触れ、「最も急速に高齢化が進む日本が、世界に先進的な対策を示せるよう取り組む」と決意を述べた。

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