eコラム「北斗七星」

  • 2014.10.27
  • 情勢/解説

公明新聞:2014年10月27日(月)付



「ジェネリック医薬品(後発医薬品)をお使いいただくと、あなたの窓口負担額を減らすことができます」―こんなお知らせが加入している健康保険から自宅に届いた。処方された新薬(先発医薬品)を後発薬に切り替えた場合、薬代の自己負担額が「月〇〇円以上、軽減可能」と具体的に教えてくれるものだ。非常に分かりやすい◆後発薬は新薬と同じ有効成分と効能で、新薬の特許が切れた後に発売される薬。開発費用が掛からないため、価格は新薬と比べ2~7割と格安だ。筆者はこの通知の2カ月前、それまで処方されていた降圧剤の後発薬が出たことを薬局で知らされ、医師に確認した上で切り替えてもらった。薬代は半額程度に安くなった◆高齢化の急速な進行や医療技術の高度化などで、国民医療費は増加の一途にある。こうした中で患者の負担軽減になり、医療費増大の抑制にもつながる後発薬普及の意義は大きい◆公明党の強力な推進もあり、後発薬の使用率はようやく40%程度までになった。だが、60~90%を占める欧米と比べると、まだまだ低い。厚生労働省は使用率を2017年度末までに60%に引き上げる目標を掲げている。ぜひ達成してほしい◆今後も公明党は、通知サービスの充実など後発薬のきめ細かい普及促進策に力を注いでいきたい。(翼)

月別アーカイブ

iこのページの先頭へ