e労災認定 進展の動き

  • 2014.09.16
  • 情勢/社会

公明新聞:2014年9月13日(土)付



脳脊髄液減少症
党プロジェクトチーム、患者会の声聞く


公明党脳脊髄液減少症対策プロジェクトチーム(PT、古屋範子座長=衆院議員)は11日、衆院第2議員会館で同症患者・家族支援協会の中井宏代表理事らと会い、同症に対する労災認定の状況などを聞いた。

同症は、交通事故などで体に強い衝撃を受け、脳脊髄液が漏れ出すことで、頭痛や倦怠感、運動障害など多様な症状が現れる疾患。

これまで労災認定の状況が不明だったが、中井氏は、2012年6月から今年3月末までの認定が全国で33件に上ることが、厚生労働省の調査で判明したと説明。「今後の進展に期待したい」と述べる一方、自賠責保険や障害年金でも患者が救済されるように、一層の取り組みを求めた。

議員らは「PTとして検討していく」と応じた。

月別アーカイブ

iこのページの先頭へ