e現場第一の姿勢鮮明に

  • 2014.09.10
  • 情勢/社会

公明新聞:2014年9月10日(水)付



高木副大臣 福島再生へ首長と懇談



高木陽介経済産業副大臣(公明党)は9日、福島市の飯舘村役場飯野出張所を訪れ、菅野典雄村長と懇談した。公明党の赤羽一嘉衆院議員(前経産副大臣)が同席した【写真】。

菅野村長は「現場第一で取り組んでほしい」と要請。その上で、福島再生に向け、各自治体が自らの手で復興を進めていけるような国の支援策の充実を求めた。また、避難指示の解除に際しては、生活再建に向けた段階的な自立支援策が重要だとの認識を示した。

高木副大臣は「風化、風評被害に国を挙げて取り組む。大変な中で前を向いて頑張る現場の方々をバックアップしていく」と述べた。

さらに同日には、南相馬市や田村市、富岡町の各首長とも懇談。このうち、宮本皓一・富岡町長は、集中復興期間終了後の特例措置の延長や、「イノベーション・コースト構想」の実現などを要請した。

高木副大臣はこの日を含めて、東京電力福島第1原発周辺の被災12市町村の首長とそれぞれ会い、意見を交わす予定。

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