e地域のなりわい維持を

  • 2014.08.29
  • 情勢/社会

公明新聞:2014年8月29日(金)付



党対策本部 人口減少克服へ課題協議



公明党の人口減少問題対策本部(桝屋敬悟本部長=衆院議員)は28日、衆院第2議員会館で会合を開き、地域活性化や地方の人口減少問題に取り組むために7月25日に内閣官房に設置された「まち・ひと・しごと創生本部設立準備室」から、本部立ち上げに向けた準備状況を聞き、意見交換した。

冒頭、井上義久幹事長は、人口減少が地方にとって極めて深刻な問題であるとして、「今後、どのように行政サービスを継続・供給し、地域のなりわいを維持して住み続けられるようにするかが重要だ」と指摘。「党のネットワークの力を生かし、地方議員の意見を十分に踏まえて議論を進めたい」と強調した。

準備室の担当者は、年内に地方の人口減少・超高齢化を克服するための「長期ビジョン」と「2020年までの総合戦略」を取りまとめる方針などを報告した。

会合では、対策本部の名称を「活気ある温かな地域づくり推進本部」に変更することを決定した。

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