e「皆の元気が日本の元気」

  • 2014.08.25
  • 情勢/社会
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公明新聞:2014年8月23日(土)付



浮島 政務官 被災地の子どもを激励
華道家の 前野氏と



浮島智子環境大臣政務官(公明党)は20日、環境省で、華道家の前野博紀氏が代表理事を務めるNPO法人「旅するクジラ」のアート体験支援で東京を訪れている、東日本大震災で被災した子どもたちと交流した。

前野氏は環境省の協力のもと、津波で発生したがれきを素材にしたアート作品を子どもたちと作り続けており、震災孤児らに異文化体験プログラムなども提供している。今回の東京訪問には宮城県の南三陸町と女川町から、小・中・大学生が1人ずつ参加した。

浮島さんは前野氏から、観劇や一流ホテルマンとの交流など、今回のアート体験の模様を聞くとともに、子どもたちに将来の夢を質問。中学1年生の芳賀美優さんは、「フラワーアレンジメントの仕事がしたい」と目を輝かせた。前野氏は「痛みを知っているからこそ見える世界がある」と、参加者の将来の活躍に期待を寄せた。

浮島さんは子どもたちに、「みんなの声を形にするのが私たちの仕事。困ったことがあったら何でも教えてほしい」と呼び掛けた上で、「皆の元気が日本の元気になる。夢や目標に向けて一歩踏み出して」と激励した。

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