e沖縄統一選 公明の「議員力」訴え完勝しよう

  • 2014.08.07
  • 情勢/解説

公明新聞:2014年8月7日(木)付



今年後半の一大決戦となる沖縄統一地方選は、1カ月後の9月7日(日)が投票日の日程を中心に実施される。



沖縄統一選は、来春の統一地方選の"前哨戦"として位置付けられる重要な選挙戦である。7月1日に閣議決定された安全保障法制の整備に関する政府方針への誤解から、強い逆風を受ける中で一斉に行われる選挙であり、大きな注目が集まっている。

沖縄の未来を開くため、絶対に負けられない。公明党の真価と底力を示したい。

公明党は、6市5町2村議選に21人(推薦2人含む)を擁立し、完勝を期す。

8月31日(日)告示の名護、沖縄、宜野湾、南城、石垣の5市議選を皮切りに、9月2日(火)に恩納、読谷、北谷、西原、八重瀬、南風原、竹富の7町村議選が告示される。いずれも同7日が投票日となる。その後、うるま市議選が同28日(日)告示、10月5日(日)投票と続く。

今回は、沖縄県の仲井真弘多知事が、昨年12月に米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設に向けた名護市辺野古の埋め立てを承認した後に行われる大型選挙でもある。11月の知事選にも影響を与えるため、各政党、団体が支援に力を入れる。「1票」が勝敗を決する激戦となるのは必至だ。

地方選では、地域の課題を見つけて解決できる情熱と資質、そして実行力を持つ人物を選ぶことが最も重要である。全国的に地方議員の不祥事が相次ぎ、統一外地方選の投票率の低落傾向が顕著になっている。有権者の政治不信の高まりではないか心配だ。

公明党は一連の不祥事とは無縁だが、地方議員の存在意義が問われる今こそ、地域の発展に尽くす公明党の「議員力」を発揮していきたい。党沖縄県本部も「的確な政策・ビジョンを掲げ、その役割を担える人材を輩出する」と訴えている。

これまでも公明党は、地方議員が住民の声をキャッチし、県議や国会議員と連携して多くの実績を築いてきた。選挙戦を勝ち抜くために、公明党議員の人柄や政策、実績を堂々とアピールしていきたい。

結党50年に向けた党勢拡大と、来年の統一地方選の大きな弾みにするためにも、断固、沖縄統一選に完勝しよう。

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