e女性、若者が社会に活力

  • 2014.07.31
  • 情勢/社会

公明新聞:2014年7月31日(木)付



幅広い活躍、全力支援
神奈川夏季議員研で山口代表



公明党の山口那津男代表は30日、横浜市内で行われた党神奈川県本部(上田勇代表=衆院議員)の夏季議員研修会に出席し、少子高齢化と人口減少が進む日本社会に活力を湧き起こすためにも、「これからの時代は、女性と若者の力を引き出し、幅広く活躍できる環境をつくっていくことが政治の重要な役割だ」と強調した。

この中で山口代表は、「女性が主体的に生き生きと自分の生き方を選べる社会、青年が自らの志、希望、願いを伸び伸びと前へ押し出していける社会をつくっていかなければならない」と述べ、活力あふれる社会を築くために「この二つの大きな突破口を共に開いていくことを誓い合いたい」と呼び掛けた。

また、結党50年を迎える公明党の強みについて、国会議員と地方議員が連携し、現場の声を予算や法律に反映させ、その後も現場に即して改善していく「政策のサイクル」を確立してきたと指摘。その上で、高齢者が医療、介護、生活支援サービスなどを一体で受けられる地域包括ケアシステムの構築に向け、「これは国政だけではできない。ネットワークの力で、地域の実情を生かし国民が満足する仕組みをつくっていく。それを推進していくのが公明党の役割だ」と訴えた。

研修会では、若者を使い捨てる"ブラック企業"対策について、NPO法人「POSSE」の今野晴貴代表が講演。西村恭仁子県議、岩澤章夫・横須賀市議、秋澤雅久・平塚市議が活動報告した。

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