e経済、財政再建に重点

  • 2014.07.25
  • 情勢/経済

公明新聞:2014年7月25日(金)付



山口代表が強調 来年度予算編成で



政府と自民、公明の与党両党は24日、首相官邸で2015年度予算概算要求基準に関する政策懇談会を開いた。公明党から山口那津男代表、井上義久幹事長らが出席した。

概算要求基準は、予算規模が際限なく膨らむことを避けるために、事前に各省庁からの予算要求の限度額を示すもの。

会合の中で安倍晋三首相は「アベノミクスの成果を地方に波及させる重要な予算であり、予算の大胆な重点化、効率化を図っていく」と強調した。

会合終了後、記者団に対し山口代表は「来年度予算編成では、経済再生を引き続き進めることと、財政健全化を両立させることが大きな目標になる」と指摘。15年10月に予定されている消費税率10%への引き上げで税収が増えることを念頭に、効果的な予算にしていく必要性を強調した。

その後、公明党政務調査会(石井啓一会長)は、衆院第2議員会館で全体会議を開き、15年度予算概算要求基準を了承。続く与党政策責任者会議でも了承された。

月別アーカイブ

iこのページの先頭へ