e核廃絶へ新たな前進

  • 2014.07.14
  • 情勢/社会
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公明新聞:2014年7月12日(土)付



広島県本部が平和創出大会
党青年委が献花、慰問



被爆69年の8月6日を前に、公明党広島県本部(斉藤鉄夫代表=衆院議員)の「HIROSHIMA平和創出委員会」(栗原俊二委員長=広島県議)は11日、広島市内で「平和創出大会」を開催した。斉藤県代表、山本博司参院議員のほか、党青年委員会の石川博崇委員長(参院議員)、濱村進副委員長(衆院議員)、矢倉克夫青年局次長(参院議員)、同県本部の議員、党員らが参加した。

大会では、被爆者の山田和邦さん(84)が自らの被爆体験を語ったほか、修復された"被爆ピアノ"による演奏も行われた。また、国連訓練調査研究所(UNITAR=ユニタール)広島事務所の隈元美穂子所長が講演した。あいさつした石川氏は、「公明党は"平和の旗"を高く掲げ、核兵器の非人道性を国際社会の中で訴えていく」と力説した。

大会の最後には、核保有国の首脳や世界の青年による「核廃絶サミット」の広島開催などを求める平和宣言を採択した。

これに先立ち、今年で42回目となる被爆者への慰問、原爆慰霊碑への献花を実施。一行は広島赤十字・原爆病院と、市内の原爆養護ホーム4施設を訪れ、入院・入所の被爆者を見舞った。また、広島市中区の平和記念公園内の原爆死没者慰霊碑と韓国人原爆犠牲者慰霊碑に献花し、核兵器廃絶への誓いを新たにした。

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