e核禁止 法的枠組みで

  • 2014.07.07
  • 情勢/社会

公明新聞:2014年7月5日(土)付



黒澤大阪女学院大学教授が講演
党合同会議



公明党の核廃絶推進委員会(浜田昌良座長=参院議員)などは4日、参院議員会館で合同会議を開き、「核兵器禁止の法的枠組みをめざして」と題した、大阪女学院大学教授、大阪大学名誉教授の黒澤満氏の講演を聞いた。

講演の中で黒澤氏は、核兵器を法的に禁止し、廃絶するための六つの考え方を紹介。

このうち、日本が主張する「ブロック積み上げ方式」については、各国の考え方の共通点に焦点を当て、複数の措置を同時並行で検討し、積み上げていく考え方と解説した。

その上で「核兵器国のかたくなな態度を批判し、可能な核軍縮措置を積極的に取り上げ、交渉すべきだとする(同方式の)主張は有益」と評価した。

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