e国際競争力の強化必要

  • 2014.06.30
  • 政治/大阪

公明新聞:2014年6月30日(月)付



来年度予算で公明国会議員に大阪府・市、堺市が要望



公明党大阪府本部の国会議員らは29日、大阪市内で松井一郎知事と橋下徹大阪市長、竹山修身堺市長にそれぞれ会い、国の施策と予算に関する提案、要望を受けた。

これには北側一雄副代表、佐藤茂樹府代表、伊佐進一、国重徹、樋口尚也の各衆院議員、山本香苗、石川博崇、杉久武の各参院議員が出席した。

大阪府は、(1)国家戦略特区の競争力を高める大胆な規制改革と特区税制の実行(2)リニア中央新幹線の全線同時開業や関西国際空港の機能強化、統合型リゾート(IR)の立地実現―などを要請。これに対し佐藤氏らは、「中小企業が持つ技術力と医療のマッチングなど、医工連携支援も重要」「予算編成へ向けてしっかりと協議し進めたい」と応じた。

大阪市は、(1)南海トラフ巨大地震に備えた津波対策への支援、法整備(2)同市北区のうめきた2期区域のまちづくり推進(3)地下鉄なにわ筋線など関空アクセスの整備―などを求めた。公明側は「なにわ筋線整備は進める方向で応援したい」「災害対策はスピード感をもって国に働き掛ける」と述べた。

堺市は「百舌鳥・古市古墳群」の世界文化遺産登録への後押し、不育症支援策などを要望した。

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