e委員会質疑から

  • 2014.06.04
  • 政治/国会

公明新聞:2014年6月4日(水)付



担い手不足解消へ企業参入促せ

平木氏

3日の参院農林水産委員会で公明党の平木大作氏は、農政改革関連2法案に関し、農地のリース方式により農業に参入している企業が増えているとして、「将来の担い手として有力な候補になり得る」と強調。コメ作りなどに取り組む参入企業へ、営農を促す施策を進めるべきと訴えた。

横山信一農水大臣政務官(公明党)は、リース方式での企業参入の推進について産業界と連携するとし、担い手が不足する地域での参入促進に期待する考えを示した。



中小企業向け貸し出しの増加を

竹内氏

3日の衆院財務金融委員会で公明党の竹内譲氏は、金融機関の中小企業向け貸し出しが増加傾向にあることを歓迎した上で、さらなる貸し出し増に向けた日本銀行の取り組みを聞いた。

黒田東彦日銀総裁は「あらゆる機会を通じ、貸し出しを後押しする努力を重ねていきたい」と述べた。

また、竹内氏は法人実効税率の引き下げについて「企業の力を強化し、設備投資を促して、それが税収に跳ね返ってくるかが大事だ」と主張するとともに、厳しい財政事情を踏まえ、減税分の代替財源を確保する必要性を強調した。

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