e参院選改革は「ブロック制」

  • 2014.05.28
  • 情勢/社会

公明新聞:2014年5月28日(水)付



党政治改革本部 30日の各党協議で提示



公明党政治改革本部(北側一雄本部長=衆院議員)は27日、衆院第2議員会館で会合を開き、参院選挙制度の見直しに当たり、公明党の基本的な考え方を取りまとめ、参院公明党が30日の各党協議に提示することを了承した。

基本的な考え方は、(1)「1票の格差」は2倍以内に抑える(2)全国比例区を廃止し、11ブロック別大選挙区制とする(3)各会派との合意形成に努め、次期参院選は抜本的に見直した新制度で臨む―の3点。

ブロック制導入を求めるのは、中小政党や無所属候補者も当選しやすくすることで、より多様な意見を政治に反映することをめざし、地域の特性にも配慮できるため。また、総定数を現行242から200に削減する案も示し、これにより、格差は1.132倍まで縮小すると試算している。

月別アーカイブ

iこのページの先頭へ