e日独関係深化で一致

  • 2014.05.23
  • 情勢/国際
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公明新聞:2014年5月23日(金)付



山口代表、駐日大使と懇談



公明党の山口那津男代表は22日、衆院第2議員会館で、ドイツのハンス・カール・フォン・ヴェアテルン駐日大使と懇談した。井上義久幹事長や遠山清彦国際局長(衆院議員)、河野義博国際局次長(参院議員)が同席した。

席上、ヴェアテルン大使は「日本とドイツの間には、話し合い、学び合うテーマが数多くある。(日独関係を)深化し、協力関係を発展させたい」と強調。これに対し、山口代表は「日本の人々は、ドイツに親しみを持っている。日本とドイツの関係を一層深めていきたい」と応じた。

また、山口代表は、緊迫した状況が続くウクライナ情勢について「(各国の)経済的な相互依存が進む中で、解決が難しい問題だ」として、大使の見解を聞いた。

ヴェアテルン大使は「重要なことはG7(先進7カ国)が一致団結してロシアにシグナルを発信することだ」と強調。「ロシアによるクリミア半島の編入が国際法違反であることは疑う余地がない」と指摘する一方、「(ロシアとの)対話チャンネルをオープンにし、ともに解決策を探らなくてはならない」との考えを示した。

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