e与野党幹事長、議長に報告

  • 2014.04.09
  • 政治/国会
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公明新聞:2014年4月9日(水)付



衆院選改革 第三者機関の設置で



与野党10党の幹事長は8日午後、国会内で伊吹文明衆院議長に対して、衆院選挙制度改革に関する与野党協議の現状を報告した。公明党の井上義久幹事長が出席した。

席上、自民党の石破茂幹事長は自民、公明の与党両党と民主、日本維新の会など野党6党が衆院議長の下に「第三者機関」を設置して議論を委ねることで一致し、共産、社民両党は設置に反対していることを伝えた。

これに対し、伊吹議長は、「それぞれの党が気持ちよく賛成することが望ましいが、いつまでも、ものが決まらないのはよくない。(設置に)反対である共産、社民両党と正副議長がもう一度話をして、その結果を踏まえて、あらためて集まっていただきたい」との見解を示した。これを各党は受け入れたが、共産党のみ持ち帰った。 

会談終了後、井上幹事長は記者団に対し、「伊吹議長は『国会は結論を出す』と言っているので、そういう方向で調整していただけるのではないか」と述べた。

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