e統一外地方選 100カ月超の連続勝利

  • 2014.04.01
  • 情勢/社会

公明新聞:2014年4月1日(火)付



結党50周年へ上げ潮さらに
地域で信頼、理解を拡大
党員、支持者の皆さまに感謝



結党50周年へ上げ潮を―。公明党は2005年11月以来、統一外地方選の連続勝利を積み重ねてきたが、3月投票の地方選も完勝し、連続勝利記録を101カ月に伸ばした。この記録は、党員、支持者の皆さまの献身的なご支援と支持拡大への日常的な取り組みのたまものであり、深く感謝申し上げます。この記録達成を弾みとして、党勢拡大の勢いを増していきたい。

公明党は05年9月の時点で、統一外地方選の連勝記録を115カ月まで伸ばしていた。しかし、同年10月に市議選候補者が惜敗。以来、その悔しさをバネに、公明党は連勝の歩みを進めてきた。同年11月から今年3月まで、挑戦した統一外地方選は延べ1390議会。当選者は同2819人に上る。

しかし、これまでの道のりは決して平たんではなかった。近年激増した市町村合併に伴う選挙では、選挙区域の拡大や定数の大幅削減で情勢が一変。任期満了に伴う選挙でも、議会改革による定数削減などで、厳しい戦いを強いられた。

09年8月の衆院選後は、野党になったものの、全国各地で地方議員がより一層、現場第一主義に徹し、ネットワークの力を発揮しながら、実績と信頼を地道に積み重ねてきた。

その最たる例が、11年3月の東日本大震災だった。被災地の公明党議員は、徹して被災者に寄り添い、支援に奔走してきた。統一地方選があった同年、震災により選挙が延期され、統一外となった岩手、宮城、福島各県の県議選、市町村議選では、公明党候補がトップ当選や過去最高得票で勝利する地域が相次いだ。

公明党は12年12月の衆院選に勝利し、政権与党に復帰。野党時代も与党時代も、常に「生活者目線」の立場を貫き、住民と共に地域の課題解決に奮闘してきた。地方選での連続勝利は、こうした公明党の行動に対する信頼と理解が各地域で広がっている証しともいえる。

現在、公明党は結党50周年を迎えるに当たり、「衆望」に応え続けていくために、「議員力アップ」と「ネットワークの強化」に取り組んでいる。今後とも、各議員が支持拡大の先頭に立ち、さらなる勝利の歴史を築いていく。

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