e日韓関係改善の突破口に

  • 2014.03.27
  • 政治/国会
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公明新聞:2014年3月27日(木)付



両首脳の会談実現へ 環境整える役割果たす
山口代表



公明党の山口那津男代表は26日午前、国会内で開かれた参院議員総会であいさつし、オランダ・ハーグで行われた日米韓首脳会談で日韓の両首脳が初めて公式会談したことについて、「(関係改善への)大きな突破口になり得る」と評価した。

その上で、日米韓の結束をあらためて強化する必要性を指摘し、「日韓首脳会談の実現に向けてさまざまな協議を重ね、関係改善を進めていかねばならない」と強調。さらに、「こうした流れに水を差すような動きは与党として慎まなければならない。われわれは大きな流れを推進する環境を整える役割を果たしていく」と述べた。

また、先進7カ国(G7)首脳がウクライナ南部のクリミア情勢をめぐり会談し、クリミアを併合しようとするロシアの行為を非難するとともに、外交的な解決を促す声明を発表したことに触れ、「当事者が賢明に対話の糸をたぐり寄せて、解決に結び付けていかねばならない」との認識を表明し、引き続き事態を注視する考えを示した。

閉幕した核セキュリティ・サミットの成果に関しては、「日本が核不拡散・廃絶に向けてリーダーシップを取る一歩になり得るし、そうしていかねばならない」と力説した。

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