e脳脊髄液減少症 研究を進めて

  • 2014.03.27
  • 情勢/社会
[画像]メインイメージ

公明新聞:2014年3月27日(木)付



支援の会 佐藤副大臣に要望



佐藤茂樹厚生労働副大臣(公明党)は26日、厚労省で脳脊髄液減少症患者支援の会の川野小夜子事務局長らと会い、同症の研究推進などに関する要望を受けた。

公明党同症対策ワーキングチームの古屋範子事務局長と高木美智代の両衆院議員が同席した。

同症は、体に受けた強い衝撃により、脳脊髄液が漏れ出すことで発症するもので、頭痛や倦怠感などの症状が複合的に現れる。

席上、川野事務局長らは、(1)厚労省同症研究班に対する厚労科学研究費の交付の継続(2)実態調査の実施と相談・支援体制の確立(3)2012年に作成された同症の障害年金認定の事例集の改善―を要請。

佐藤副大臣は、14年度の研究費について「継続が評価委員会で認められた」と報告した。相談体制などについては「研究したい」と答えた。

月別アーカイブ

iこのページの先頭へ