e研究成果の実用化早く

  • 2014.03.26
  • 情勢/テクノロジー
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公明新聞:2014年3月26日(水)付



日本版NIH法案 審議入り
衆院本会議で濵地氏が質問



米国立衛生研究所(NIH)をモデルに医療研究の司令塔として「独立行政法人・日本医療研究開発機構」(日本版NIH)を設置するための法案などが25日、衆院本会議で審議入りし、公明党の濱地雅一氏が質問した。

濵地氏は、機構設置の目的について「各省でバラバラだった予算を一本化し、医療産業の競争力強化に取り組むこと」とし、非効率な予算配分が改善される点を評価した。

その上で、日本の基礎研究は「世界でもトップレベル」とする一方、「それを具体化する臨床・実用化で世界に後れを取っている」と指摘。「研究成果を早期の新薬開発や医療機器の実用化につなげることが強く求められている」と訴えた。

また、日本版NIHの成功に向け、医療分野のほか「特許やIT(情報技術)関係、起業化の方法を知る多様な人材を集めることが大切」と強調した。

さらに、理化学研究所のチームが発表した新万能細胞「STAP細胞」の論文に疑義が生じている問題に言及。「(研究に対する)機構のチェック体制、監視機能をどう考えているのか」として政府の見解を求めた。

菅義偉官房長官は、機構内に専門部署を設置して、研究の適正化を進める方針を表明した。

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