e国連との協力さらに

  • 2014.03.25
  • 情勢/国際
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公明新聞:2014年3月25日(火)付



ASEAN常駐代表団が表敬
山口代表ら



公明党の山口那津男代表は24日午後、衆院第2議員会館で、タイのノラチット・シンハセニ国連常駐代表ら、東南アジア諸国連合(ASEAN)の国連常駐代表一行の表敬を受けて、和やかに懇談をした。

これには、公明党から上田勇国際委員長のほか、遠山清彦国際局長(ともに衆院議員)、新妻秀規国際局次長(参院議員)が同席した。

席上、山口代表は、国連平和維持活動(PKO)や対人地雷の除去などに触れ、「公明党は国連の支援について、とりわけ強力に推進してきた」と強調した。

また、公明党が21世紀にふさわしい国連安全保障理事会(安保理)のあり方を提唱してきたとして、「日本のように核兵器を持たずに経済開発や人道支援に実績を重ねてきた国が、国連安保理の常任理事国となり、国際社会に貢献できる新しい枠組みが必要」と表明。その上で、まず来年行われる国連安保理の非常任理事国選挙における日本への支持を求めた。

ノラチット常駐代表らは、これまでのASEANに対する日本の協力に謝意を表明し、「長年にわたり日本はASEANにとって非常に重要なパートナー」などと支持に前向きな姿勢を示した。 

また、山口代表は、「経済成長に向け、貿易額が互いに大きな位置を占めるASEANと日本の関係を発展させたい」と述べたのに対し、ノラチット常駐代表らも賛意を示した。

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