e政治的中立性を担保

  • 2014.03.14
  • 情勢/社会
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公明新聞:2014年3月14日(金)付



教育委改革の与党合意 緊急事態に迅速対応も
山口代表



公明党の山口那津男代表は13日午前、東京都新宿区の党本部で開かれた中央幹事会であいさつし、自民、公明両党の与党ワーキングチーム(WT)で12日に合意した教育委員会制度の改革案について、「与党で協議を重ね、バランスのいい合意になった。今後、立法化を政府に委ね、その上で手続きに入りたい」との考えを示した。

与党WTで合意した改革案は、教育委員会を従来通り政治的に中立な執行機関として位置付けた上で、教育長と教育委員長を統合した新たな「教育長」を設置することなどが柱。

この中で山口代表は、教育の政治的中立性や継続性、安定性を確保するとともに、地方教育行政における責任の明確化や緊急事態に対応する迅速な危機管理体制の構築といった点で合意したことを評価。その上で、「こうした粘り強い与党協議によって、現場の教育体制が今後もその目的を達せられるように、われわれのネットワークを生かして、運用面で配慮していきたい」と強調した。

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