e再生エネ開発で協力

  • 2014.03.04
  • 情勢/テクノロジー
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公明新聞:2014年3月4日(火)付



パラオ大使と懇談 環境保全は共通の課題
山口代表ら



公明党の山口那津男代表は3日、参院議員会館で、パラオ共和国のフランシス・マツタロウ駐日大使の表敬を受け、懇談した。上田勇党国際委員長(衆院議員)が同席した。

席上、マツタロウ大使は、昨年11月上旬に発生した台風30号で、同国が甚大な被害を受けた際の日本からの支援に謝意を表明。

山口代表は、「これからも大きな災害があった時には助け合える関係が大切」と述べた。

一方、マツタロウ大使は、今年1月に日本とパラオ両国の間で合意された、日本企業の技術を生かして開発途上国で温室効果ガスを削減し、日本の貢献分として記録する「二国間クレジット制度」に言及。「パラオは環境保全に最も力を入れて取り組んでおり、再生可能エネルギーの普及でも日本との協力を深めたい」と語った。

これに対し、山口代表は、「環境保全は人類共通の目標。環境保全と調和する形で再生可能エネルギーの開発を進めるために、日本の技術を役立てたい」と応じた。

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