e予算の早期成立めざす

  • 2014.02.26
  • 情勢/経済

公明新聞:2014年2月26日(水)付



首相 中韓との関係改善に努力
自公党首



安倍晋三首相(自民党総裁)と公明党の山口那津男代表は25日昼、首相官邸で懇談し、政府・与党として2014年度予算案や税制改正案、予算関連法案の早期成立をめざす方針をあらためて確認した。

消費税率8%への引き上げに関しては、「政労使会議」で合意した賃金上昇に向けた取り組みを着実に実行させるとともに、予算や税制を通じた対応策を浸透させるように取り組むことで一致した。

また、中国、韓国との関係改善について、安倍首相は「政府として努力する」との考えを示し、3月下旬にオランダ・ハーグで開かれる「核セキュリティ・サミット」への出席にも意欲を表明した。

これに対し、山口代表は「(首相の出席する)環境が整うよう、与党側としても努力する。機会を生かしていただきたい」と応じた。

集団的自衛権の行使をめぐる憲法解釈の見直しをめぐっては、首相が私的諮問機関の報告書が「まとまったところで与党で議論する機会をつくる」と述べたのに対し、山口代表は「見守っていく。その時点で議論に臨みたい」と答えた。

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