e未来つくる起爆剤に

  • 2014.01.22
  • 情勢/社会
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公明新聞:2014年1月22日(水)付



福島の新産業構想で初会合
赤羽副大臣



東京電力福島第1原発周辺の産業振興のあり方を検討する「福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想」研究会は21日、福島市で初会合を開き、原子力災害現地対策本部長の赤羽一嘉経済産業副大臣(公明党)が出席した。

冒頭、赤羽副大臣は、廃炉や除染、汚染水対策で実績がある米国のハンフォード・サイトなどを視察したことを紹介。廃炉に関連する新しい技術の集積や新産業振興で経済発展を遂げた同地域の取り組みなど、福島再生への参考事例を踏まえて新たな構想を策定する考えを示し、「必ず福島の未来をつくる起爆剤にしていく」と力説した。

同検討会は、赤羽副大臣の私的懇談会という位置付けで政府が設置したもので、6月をめどに提言をまとめる方針。

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