e好循環実現へ環境整備

  • 2014.01.16
  • 情勢/社会
[画像]メインイメージ

公明新聞:2014年1月16日(木)付



経済交流の強化も進める
山口代表、北側副代表らが出席
神奈川、和歌山で新春の集い



公明党の山口那津男代表は15日、横浜市内で開かれた党神奈川県本部(上田勇代表=衆院議員)主催の「新春の集い」に出席し、経済再生に向けて「経済の好循環実現を民間主導で進め、その環境(整備)を政治がリードしていく」と強調した。

4月の消費税率8%への引き上げに伴う景気の腰折れへの懸念には、「2013年度補正予算案、14年度予算案で対応策を講じている。この山を乗り越え、デフレ脱却の道筋をきちんと描き出す」と述べ、通常国会で両予算案の早期成立をめざす考えを示した。

先のインド訪問にも触れ、日本企業が製造業を中心にインドに進出していることなどを紹介し、経済交流で得られる互いの利益は大きいことから「相互補完的な流れをインドや世界の有力な地域で実践することは、日本経済が一層の力強さを見いだす大切な道だ」と力説。横浜市と姉妹都市提携するムンバイ市など、発展が著しい地域との交流を進める必要性も指摘した。

上田県代表は「今年、政治に求められるのは『実行力』だ。課題解決へ公明党が先頭に立つ」と訴えた。

新春の集いには、林文子横浜市長ら多数の来賓が出席した(来賓あいさつ要旨)。

公明党和歌山県本部(角田秀樹代表=県議)の新春年賀会が15日、和歌山市内で開かれ、北側一雄党副代表、浮島智子、樋口尚也の両衆院議員、山本香苗参院議員らが出席した。

北側氏は、発生が予想される南海トラフ巨大地震に触れ、避難対策や減災のための公共投資の重要性を強調。「災害に強い国づくりに取り組む」と決意を訴えた。

来賓の仁坂吉伸県知事、二階俊博自民党和歌山県連会長らが祝辞を述べた。

月別アーカイブ

iこのページの先頭へ