e労災見直し確実に

  • 2013.12.18
  • 情勢/社会
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公明新聞:2013年12月18日(水)付



軽度外傷性脳損傷 患者団体が要望党PT



公明党軽度外傷性脳損傷(MTBI)対策プロジェクトチーム(石田祝稔座長=衆院議員)は17日、衆院第2議員会館でMTBIの患者らでつくる「友の会」の佐曽利麗子代表委員らと会い、要望を受けた。

MTBIは交通事故、スポーツなどで脳損傷が起こり、記憶力の低下や脳神経麻痺などが起こる疾病。MRIなどの画像検査では異常が分かりにくいため、労災や自賠責の対象にならないケースが多い。今年6月に厚生労働省が労災基準を見直す方針を打ち出した。

友の会側は、数多くの症状・障害に苦しんでいる現状を訴えた上で、画像検査に代わる他覚的・体系的な検査法が、労災や自賠責でも認められるよう求めた。石田氏は「患者の皆さんの生の声を届けていきたい」と語った。

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