e制度改革の議論加速

  • 2013.11.21
  • 政治/国会

公明新聞:2013年11月21日(木)付



衆院選 「違憲状態」判決で山口代表



公明党の山口那津男代表は20日夕、国会内で記者団に、最高裁が昨年12月の衆院選の「1票の格差」を「違憲状態」と判断したことについて、大要次のような見解を示した。

一、最高裁の判断は厳しく受け止めなければならない。立法府として、これから主体的に選挙制度改革の議論を加速させて結論を出す必要がある。

一、(格差是正のため小選挙区を「0増5減」したことに一定の評価が示されたことについて)立法府の努力を評価してもらったが、満足できる結論では必ずしもないという謙虚な姿勢が大切だ。「0増5減」により格差は2倍以内にかろうじて止まっているが、国勢調査のたびに2倍を超える結果が出ることを放置してはいけない。

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