e委員会質疑から

  • 2013.11.14
  • 情勢/解説
[画像]メインイメージ

公明新聞:2013年11月14日(木)付



古屋、江田、西田、石川、大口の各氏


療養の質 確保が最優先


患者本位の難病支援を訴え
衆院厚労委で古屋さん

13日の衆院厚生労働委員会で公明党の古屋範子さんは、難病対策の改革について「安定的な財源を確保した上で、医療体制の整備や治療法の研究促進を含めた総合的な対策とすべきだ」と強調。患者の療養の質を保つことを最優先にした体制整備を求めた。

土屋品子厚労副大臣は、特に医療費補助に関して「さらに検討を進めて、公平かつ安定的な制度を確立していきたい」と応じた。

また古屋さんは「小児慢性特定疾患の場合、医療費助成も重要だが、教育をはじめとする総合的な支援が必要だ」と指摘。さらに小児患者が成人に達すると医療費助成がなくなることを踏まえ、成人後も必要な支援を受けられるよう制度の充実を訴えた。

土屋厚労副大臣は「2014年度予算概算要求で(学校生活の支援などを行う)新しい制度をつくりたい」と答えた。

中小企業の活力取り戻す


江田氏

衆院経産委13日の衆院経済産業委員会で公明党の江田康幸氏は「中小企業・小規模事業者の活力を取り戻すことなくして、日本再興戦略の成功はあり得ない」と強調。公明党の主張を受け大幅に拡充された「中小企業投資促進税制」の幅広い周知を訴えるとともに、推進に向けた政府の取り組みについて聞いた。

茂木敏充経産相は、ホームページや各種説明会などを通して「制度がいかに充実し、使い勝手が良くなったか周知する」と述べた。

危険箇所 観測強化を


伊豆大島の二次災害防げ
西田氏

13日の参院災害対策特別委員会で公明党の西田実仁氏は、東京都伊豆大島(大島町)の台風26号災害に関して、二次災害や、想定外の巨大地震による崖崩れなどを懸念する住民の声があるとし、「危険箇所の観測態勢を強化するとともに、島全体で万全な総点検をすべきだ」と強調した。

また、崖崩れを未然に防ぐための急傾斜地崩壊対策事業について、採択基準が厳しいとして「柔軟に運用して、できるだけ住民に安心してもらえるよう改善すべきだ」として政府の見解を聞いた。

野上浩太郎国土交通副大臣は「どのような対応が可能か、しっかり検討していく」と答えた。

NSC設置、中韓へ説明を


石川氏

13日の参院国家安全保障特別委員会で公明党の石川博崇氏は、日本版NSC(国家安全保障会議)設置法案について質問した。

石川氏は、日本版NSC設置について中国や韓国から懸念の声が上がっている現状を指摘。「いたずらに両国を刺激して緊張をあおっているように見られるやり方は、東アジアの安定の観点からもふさわしくない」と述べ、政府の見解をただした。

岸田文雄外相は、日本版NSC設置については機会を捉えて国際社会に発信し、理解を求めていると強調。その上で、「中国と韓国にも丁寧な説明を続ける」と答えた。

秘密保護法は必要


大口氏の質問に参考人 「報道の自由」明記も評価
衆院国家安保特委

衆院国家安全保障特別委員会は13日、特定秘密保護法案に関する参考人質疑を行い、公明党の大口善徳氏が質問に立った。

大口氏は、特定秘密保護法を設ける必要性について質問。

長谷部恭男・東京大学大学院教授は「政府の保有情報の中に、特別な保護の必要がある情報が存在することは否定し難い。政府が重要情報を共有して方針を考える制度の基盤づくりは必要性がある」と述べた。

また、大口氏は、「法案の条文に、知る権利と報道の自由が明記されたことへの評価は」と聞いた。

永野秀雄・法政大学教授は、「公明党が提案し、条文に『報道の自由』が明記されたことは非常に意義がある」と強調。

その上で、「自由な報道を保障されている日本のマスコミが、海外の情報機関に利用されて政府の重要情報が他国に漏えいしないよう、配慮は必要」と指摘した。

このほか、大口氏は、特定秘密が行政機関によって恣意的に指定されないようにするための有識者会議の在り方について、参考人の見解を求めた。

月別アーカイブ

iこのページの先頭へ