e情報公開、利用しやすく

  • 2013.10.23
  • 政治/国会
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公明新聞:2013年10月23日(水)付



核不使用声明 政府の賛同を高く評価
山口代表



公明党の山口那津男代表は22日午前、国会内で記者会見し、今国会で議論される特定秘密保護法案に関連して、情報公開制度の在り方について、「国民がもっと利用しやすい制度の整備をめざすべきだ」と述べ、情報公開法改正を含めた議論の必要性を指摘。与党内で点検して議論を深めた上で、「改正の方向性を出すべきだ」との考えを表明した。

さらに、公文書管理法の改正についても、安倍晋三首相が山口代表の参院代表質問に対して、法案提出の方針を表明したことを踏まえ、「政府が速やかに検討してもらいたい」と要望。その上で、「政府・与党でどのような改正にするかの議論を煮詰めていきたい。可能な限り(早く)成案を得るよう努力すべきだ」と力説した。

一方、国連総会第1委員会(軍縮)で発表された核兵器の不使用と廃絶への決意を宣言する共同声明に関して、日本が初めて同種の声明に賛同したことについては、「唯一の被爆国として、核兵器の不使用、廃絶を推進する責任と権利があるという立場で賛同に加わることは高く評価したい」と強調した。

首相や閣僚の国会出席の在り方などを見直す国会改革が全党で協議される見通しとなったことには、「国民の期待に応えられるような議論の進め方を協議してもらいたい」と述べた。

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