e バリアフリー化を推進!(堺市)

  • 2013.10.22
  • 政治/大阪
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築50年の市営住宅を建替え 屋上に太陽光パネルも
 
 

堺市は現在、老朽化が著しい市営小阪住宅の大規模な建て替え工事を進めている。同住宅の

建て替えに伴い、バリアフリー化を推進してきた市議会公明党(吉川敏文幹事長)はこのほど、

同住宅を視察し、市担当者から進行状況などについて説明を受けた。

約300世帯が住んでいた同住宅は、築約50年を迎えて老朽化が進行。このため、同市は

2011年度から2DK、3DKの2タイプの部屋からなる6~12階建ての住宅4棟(計340戸分)への建て替え工事を開始。このうち、今年8月までに2棟(計193戸)が完成し、すでに約180世帯が住居を移し終えた。

これまで同住宅にはエレベーターがなかったが、今回、各棟に4基ずつ導入。車いすの利用者が生活しやすいよう、団地内の通路の段差も解消した。このほか、エレベーターの運行に使用する電力を賄うため、各棟の屋上に太陽光パネルも設置されている。

残る2棟(約147戸分)の改築は15年度末までに完了させる計画で、市担当者は「住民の住み替えと同時に空き部屋への公募を行っていく予定」と話していた。

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