eがん患者支援の力に

  • 2013.10.13
  • 政治/大阪
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公明新聞:2013年10月13日(日)付



石川氏ら"歩くイベント"参加
大阪府



鈴之介君の"遺志"継ぐ

公明党の石川博崇参院議員は12日、三宅史明、八重樫善幸の両大阪府議と共に、大阪市中央区の府立大手前高校のグラウンドで開催された、がん患者支援のチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2013大阪大手前」に参加した。

同イベントは、日本対がん協会が各地の実行委員会と共同し全国で実施。がん患者や支援者が交代で24時間、歩くことで交流を深め寄付を募るもの。

大手前高校での開催は、同校の高校3年生で今年1月にがんで亡くなった久保田鈴之介君が、闘病の体を押して「何としても自分の学校で開きたい」と計画を進めていた。石川氏は9月、自身のラジオ番組に、鈴之介君の両親や同イベント大阪実行委員長の増田悦子さんを招き、彼の遺志を継いでの実現にエールを送っていた。

懇談では、増田さんらが、がん教育や長期入院中の小児がん患者への院内学級の充実を要望したのに対し、石川氏は「ネット授業の全国配信など、がんと闘う人々の力になっていきたい」と語った。

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