e重要5品目、例外扱い

  • 2013.09.18
  • 情勢/社会
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公明新聞:2013年9月18日(水)付

 

TPPで関西同友会と協議
石井氏ら



公明党の石井啓一TPP(環太平洋連携協定)に関するプロジェクトチーム座長らは17日、参院議員会館で関西経済同友会の代表者と会い、TPP交渉や農業政策などをめぐって意見を交わした。

席上、同友会側はTPPの各交渉分野に対する党の考えに関して質問。石井座長は、安価な輸入品の流入で国内農家が大きな打撃を受けるコメ、麦、牛肉・豚肉、乳製品、甘味資源作物の重要5品目を関税撤廃の対象から外す必要性を訴えた。

一方、農業従事者の世代交代を進めていくための方策に関して石井座長は「(重要なのは)安定した所得が得られるかだ。担い手にある程度(農地を)集約し、一定の所得が得られる方向にしないと継続的にやっていくのは難しい」と答えた。

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