e核兵器のない世界へ

  • 2013.09.11
  • 情勢/国際
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公明新聞:2013年9月11日(水)付

 

被爆国・日本の指導力重要
キッシンジャー氏と意見交換



訪米中の公明党の山口那津男代表は9日午後(日本時間10日未明)、ニューヨーク市内でキッシンジャー元米国務長官と懇談し、核兵器の廃絶や日中関係などで意見を交換した。

席上、山口代表は、キッシンジャー氏が数年前から「核兵器のない世界」実現へさまざまな提案をしていることを踏まえ、その認識を尋ねたのに対し、同氏は「唯一の被爆国である日本が、リーダーシップを取ることが重要だ」と指摘。「日本単独でなく、日本を含む非保有国と、核保有国の双方が協力する中で、核兵器の廃絶が実現していくのではないか」との考えを示した。

また、山口代表が「オバマ米大統領が次に来日されれば、広島、長崎を訪問してもらいたい」と述べると、キッシンジャー氏は「大統領と会う機会があれば、山口代表のメッセージを伝えたい。訪日の際、広島や長崎を訪問することは重要だ」と述べた。

一方、山口代表が日中関係の改善に取り組む意欲を示したのに対し、キッシンジャー氏は「米国の政治家や知識人にとって尖閣諸島をめぐって、日中が軍事衝突するのは最も見たくない事態だ。日本、中国のいろんな国内事情はあるだろうが、日中が軍事衝突しないよう公明党として努力をしてもらいたい」と強調した。

北朝鮮問題でキッシンジャー氏は「対話だけでは動かない。もう少しプレッシャーをかけ、物事を進めるべきではないか」と述べた。

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