e合意形成の推進役担う

  • 2013.08.25
  • 政治/大阪
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公明新聞:2013年8月25日(日)付

 

各地で夏季議員研修会
国民が望む課題解決へ 
山口代表ら強調



公明党の山口那津男代表は24日、山本香苗、杉久武の両参院議員と共に、大阪市で開かれた党大阪府本部(佐藤茂樹代表=衆院議員)と、神戸市で行われた党兵庫県本部(赤羽一嘉代表=同)の夏季議員研修会に相次いで出席した。 

山口代表は、"ねじれ"が解消された国会状況などを踏まえ、連立政権における公明党の役割がさらに重要になっていると強調し、「経済の再生や震災復興の加速化など、国民が一番望む課題について、自民党としっかり議論して国民の期待に応える合意を作っていく」と述べた。 

また、"成長戦略実行国会"として召集予定の秋の臨時国会について、「企業の設備投資を促す税制や、産業の国際競争力を育てる法整備に全力を尽くす」と力説した。 

なお大阪では、北側一雄副代表が今後の重要政治課題について講演したほか、石川博崇参院議員があいさつ。兵庫では、赤羽氏が「地方選の連続勝利を」と訴え、真鍋修司尼崎市議、沖久正留神戸市議が活動報告した。 



一方、埼玉県熊谷市で行われた党埼玉県本部(西田実仁代表=参院議員)の夏季議員研修会には、公明党の石井啓一政務調査会長が出席し、あいさつした。 

石井政調会長は、当面する重要政策課題の一つである社会保障制度改革について、国民会議報告書などを解説した後、「訪問対話や街頭演説を日常的にしっかり行い、地域で実績をつくり、一人一人が力を付けることが重要」と強調した。 

西田県代表は、「明年の結党50周年に向けて、『大衆とともに』の原点を忘れず、党勢拡大に取り組もう」と訴えた。 

このほか、矢倉克夫、平木大作の両参院議員があいさつした。 



党長野県本部(太田昌孝代表=県議)は長野市で夏季議員研修会を開催。席上、公明党の漆原良夫国会対策委員長、長沢広明、平木大作の両参院議員があいさつした。 

漆原氏は「公明党には『大衆とともに』の立党精神がある。また地方議員が市民に寄り添っている。こういう"根っこ"があるから、政権の一翼をしっかり担うことができる」と強調した。 

長沢氏は、社会保障制度改革国民会議の報告書を説明し、参加者と質疑応答を行った。また議員が約10人ずつのグループに分かれ、議会活動などについて意見交換した。 



党大分県本部(竹中万寿夫代表=前県議)は、大分市で夏季議員研修会を開催し、公明党の斉藤鉄夫幹事長代行と江田康幸衆院議員が出席し、あいさつした。 

斉藤氏は、消費税率引き上げに関する判断基準などを説明。その上で、低所得者対策として、「消費税率10%段階での軽減税率制度の導入をめざす」と強調し、実務的な課題について議論を重ねていくと語った。 

江田氏は、立党精神の意義や今後の党の取り組みを確認した。 

研修会では、由布市議選予定候補の渕野けさ子市議が必勝への決意を述べた。

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