e民主は最後まで責任を

  • 2013.08.08
  • 政治/国会
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公明新聞:2013年8月8日(木)付



社会保障制度改革 3党協議の意義大きい
井上幹事長



公明党の井上義久幹事長は7日昼、国会内で開かれた党代議士会であいさつし、同日の社会保障制度改革に関する3党実務者協議に民主党が出席しなかったため流会したことについて、「(協議からの離脱は)民主党全体の意思かどうかは分からないが、3党協議の意義は極めて大きい。3党できちんと最後まで責任を持つべきだ」と述べ、同党に協議継続を呼び掛けていく考えを示した。

その上で、民主党に3党幹事長会談を呼び掛けたことを表明し、「(3党幹事長が交わした合意を)もう一回確認し、社会保障制度改革について責任を持って3党で仕上げることを実現したい」と強調。社会保障制度改革国民会議の最終報告に基づき、秋の臨時国会に提出される関連法案も「3党できちんと協議して法案を出したい」と述べた。

これに先立ち、井上幹事長は、自民党の石破茂幹事長と都内で会談し、3党協議に対する民主党の正式な対応を確認するため、同党に3党幹事長会談を求めることを確認した。

また、国会改革に関して、日本維新の会から提案された首相や閣僚の国会答弁の絞り込みなどについて、与野党の国会対策委員会間で議論していく方針で一致した。

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