e肝炎の総合対策に全力

  • 2013.07.29
  • 情勢/社会
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公明新聞:2013年7月29日(月)付

 

患者団体のフォーラムで 支援の充実など訴え
高木(美)さん



公明党の高木美智代衆院議員は28日、都内で開かれた第2回「世界・日本肝炎デーフォーラム」(主催=日本肝臓病患者団体協議会)に出席し、あいさつの中で「公明党は肝炎の克服に全力を尽くす」と訴えた。この会合は、7月28日が世界および日本の「肝炎デー」であることにちなみ、開催されたもの。

肝炎は日本において、B型・C型肝炎ウイルスの感染者が約350万人に上っており、「国内最大の感染症」といわれている。席上、高木さんはこうした実情を踏まえ、「集団予防接種や薬害による感染拡大の歴史を持つ日本が、世界に先駆けて徹底した対策に取り組まなければならない」と強調した。

その上で、高木さんは、これまで公明党が肝炎対策基本法の制定や、肝炎研究10カ年戦略の推進などに取り組んできた経緯を紹介。さらに「今後は、地域における専門治療施設の充実、治療費の負担軽減、治療方法の研究開発の促進など、総合的な対策を進めたい」と力説した。

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