大阪府大東市は全公立小中学校の２０２０年度１学期間の給食費について、無償化する方針を決定した。市議会公明党（おおつか真司幹事長）は６日、担当者から説明を受けた。これには、おおつか幹事長、さかい一樹議員のほか、党大東支部の杉本みゆき、あずま健太郎の両副支部長（いずれも市議選予定候補）が同席した。

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今回の無償化は、新型コロナウイルス感染拡大の影響によって各家庭の所得が減少する見通しを踏まえ、保護者の経済的負担を減らすのが狙い。市によると、財源は２０年度市予算の予備費を活用する。

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小中学校給食の無償化については、市議会公明党が一貫して推進してきた経緯がある。今回の無償化を受け、おおつか幹事長は「期間を限定せず継続して家庭の経済的負担軽減につなげられるよう、制度設計を後押ししていきたい」と話していた。