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  • (新型コロナ対策)公明、大阪で影響調査

f(新型コロナ対策)公明、大阪で影響調査

  • 2020.03.26

現場の切実な訴え聴く 
佐藤(茂)、国重、杉氏ら

茂松会長(左)から話を聞く佐藤(茂)氏(中)=23日 大阪市

<医療>公明党の佐藤茂樹衆院議員は23日、大阪市にある大阪府医師会館を訪れ、新型コロナウイルスの感染拡大による医療現場の課題などについて、一般社団法人・大阪府医師会の茂松茂人会長から話を聞いた。大山明彦府議が同行した。

茂松会長は医療従事者の感染が確認されていることに触れ、感染した場合に一時休業の措置を取る医療機関への補償の必要性を指摘。また外出の自粛や院内感染に対する不安から外来患者が減っており、「病院経営も厳しい」と話した。

佐藤氏は「頂いた意見を政策に反映させていく」と語った。

西田専務理事(左から3人目)らから実情を聞く国重氏(左端)ら=23日 大阪市

<中小企業>公明党の国重徹衆院議員は23日、大阪市内の大阪府中小企業団体中央会を訪れ、新型コロナウイルスの感染拡大が中小企業の経営に及ぼす影響について話を聞いた。大橋章夫府議が同行した。

同会の西田正治専務理事は「中小企業が直面している最重要の課題は資金繰り」と強調。融資の貸付期間や返済据え置き期間の延長など支援策の拡充を求めたほか、「相談や申し込み窓口を分かりやすく広報してほしい」と要望した。

これに対して国重氏は「国と府の議員が連携し、速やかに対応していく」と応じた。

国重氏らは続いて、同市内の全大阪個人タクシー協会を訪問し、濱本民夫会長らと意見交換した。

山本専務理事(右)から実情を聞く杉氏(左)ら=23日 大阪市

<農業>公明党の杉久武参院議員は23日、大阪市内で大阪府農業協同組合中央会(JA大阪中央会)から、新型コロナウイルス感染拡大による農業への影響などについて話を聞いた。林啓二府議が同行した。

同中央会の山本貞徳専務理事は、学校の休校に伴う給食の停止やイベントの中止などで「農産物の需要が落ち込み、各品目の価格、売上高がともに下落している」と、生産者らの深刻な現状を説明。消費の回復に向けた具体的な取り組みを要望した。

杉氏は「現場の声を届け、対策にしっかり取り組んでいきたい」と語った。

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